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2010.08.26 (Thu)

読んでみて下さい『桃の手紙』

桃の手紙1


   『ママ、ママ、大好きだよ』
   『ママもミー君のこと大好きよ』
 
   『ママ、私もママ大好き』
   『ママもマリちゃんのこと大好きよ』
 
   『私だって大好きだもん』
   『ママもミニちゃんのこと大好きよ、さあみんな、ねんねですよ』
 
 
ママ猫と、ミー君、マリちゃん、ミニちゃんは、仲良くねんね。
いつもとかわらない、四人の安らかで幸せな時間。
いつものように、幸せな「おはよう」があるはずでした。


・・・でも、目覚めた子猫たちの目に映ったのは、見たことのない景色。


桃の手紙2



   『ココはどこ?どこなの?』


それ以上に、驚いて、悲しかったのは、ママがいなかったこと。
冷たい固い段ボールの中に、たった三匹…。


   『ママーっ!!ママーっ!!』


何度も何度も、三匹の子猫は呼び続けました。



--------------------------------------------------------------------------------


何も食べてなくて、お腹がペコペコで、フラフラしてきた。
でも、僕たちは声が枯れるまでママを呼んだんだよ。何度も何度も…
力を振り絞って『ママーっ!!ママーっ!!』って。


でも、やってきたのはママじゃなかった。


たくさんの、人間たちがやって来た。
僕たちのことを『かわいい』『かわいい』と言って
乱暴に持ち上げたり触ったりしたんだよ。


桃の手紙3



怖くて怖くて…
痛くて、苦しかった。


僕たちは『かわいい』ってことの意味は分からなかった。
けど、凄く怖い言葉だと思ったの。


そんな人間がたくさん来て、去っていった一日…。
僕たちは、ヘトヘトになって眠ったよ。
ママのことを考えながら…



--------------------------------------------------------------------------------


朝がきたのに、一番おちびのミニちゃんは
いつまでたっても起きなかったの。


   『どうしたの?ミニちゃん!』


僕とマリちゃんは何度も何度もミニちゃんを呼んだけど
ミニちゃんは眠ったまんま


桃の手紙4



今度は触って起こそうとしてみたら
いつもポカポカで暖かいミニちゃんのお腹が、冷たかったんだよ。


   『なんでミニちゃん冷たいの?』
   『なんでミニちゃん起きないの?』
   『なんでミニちゃん動かないの?』


僕たちはミニちゃんに話しかけたけど、ミニちゃんは返事をしなかった。


   『マリちゃん、きっとミニちゃんは疲れて寝てるんだよ』
   『そうだね、もう少し寝かせといてあげようか…』


そんな話をしていたら、また人間たちがいっぱいやってきたんだよ。


昨日と同じように僕たちを乱暴に持ち上げて
『かわいい』『かわいい』と言ったよ。
そしてミニちゃんを見て『死んでるね』『かわいそう』と言って
ミニちゃんを土の中に埋めてしまったの。


   『やめて』って何度も言ったのに
   『やめて』って何度も叫んだのに


僕たちは自分の力で箱の中からも出ることも出来ず
ミニちゃんを守ってあげることが出来なかった。


怖くて・・・悔しくて・・・涙がでた。


疲れきった僕たちは
二人身を寄せあって、眠ったんだ。



--------------------------------------------------------------------------------


次の朝、また人間がやってきた。
僕たちは怖くて怖くて、もうヘトヘトだったけど、声を振り絞って言ったんだよ。


   『あっちへ行って!何もしないで!ママ助けて!怖いよ!』


でも、今度の人間は
何も言わずに、僕たちをそっと抱き上げた。
そして何処かへ…。


桃の手紙5



着いた場所は、なぜかママの香りがしたんだ。
僕たちは、その「ママの香り」に近付き…飲んだ。


   『ママの味がするね』


『ミルクだよ、いっぱい飲んでね』 そう人間が言ったよ。


いっぱい飲んだら、お腹の中が熱くなって、ポカポカしてきた。
そして、久ぶりの暖かさに包まれて眠ったよ。
人間は、僕たちを二人だけにして、そっとしておいてくれたんだよ。


目が覚めるとあれだけ弱っていた身体が、少しだけ元気になっていたの。
横を見ると、マリちゃんも少し、元気そうだった。


そしてその人間がまた温かいミルクを持ってきてくれた。
『いっぱい飲んでね。ゆっくり仲良くなろうね』
そう言って、ちょっと離れたところから、僕たちを笑って見ていたよ。


次の日も次の日も、そのまた次の日も…


桃の手紙6



--------------------------------------------------------------------------------



ママへ


ママは元気ですか?ミー君だよ。

僕たちに、新しいママが出来たんだよ。

そのママは人間だけど、凄く優しいんだ!!

僕たちのしたいこと、嬉しいこと、なんでもわかってくれるママなの。

そうそう新しい名前が付いたんだよ『桃』って名前なんだ!

マリちゃんは『ラナ』になったよ♪

僕たちは元気だよ♪

幸せです。

でも僕たちは、本当のママの顔を良く思い出せなくなってきちゃったんだ。






桃の手紙7



--------------------------------------------------------------------------------


作者&挿絵:落合崇秀陶房・落合崇秀

協力:ブログ友達♪

ブログ絵本を書いての後書きです。
http://blogs.yahoo.co.jp/ochiai_takahide_toubou/11608677.html

落合崇秀へのコメントはこちらにどうぞ。
http://blogs.yahoo.co.jp/ochiai_takahide_toubou/11608579.html

転載元
http://blogs.yahoo.co.jp/ochiai_takahide_toubou/20909600.html



最後まで読んで頂きありがとうございました。
共感してくださった方、是非、転載お願いします。
そしてお子様が居る方、子供さんに読んで聞かせてあげてください。
この絵本でこの世から捨猫、捨犬が少しでも減ることを信じて。

そして共感して転載して下さった方
1年後2年後にもう一度転載してください。
新しい人に見て貰えます。
その時赤ちゃんだったお子が理解できる歳に成っています。

是非、宜しくお願い致します❤ฺ(*◡‿◡✿ฺ人)❤ฺ  


初掲載2008年2月10日
第2版~2008年2月14日

落合崇秀陶房
落合崇秀


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Comment

おはよう。

読んでて涙が出てきました。

うちのちーたんも、そうやって段ボールに妹?と一緒に入って公園に捨てられていました…
まだ、生後間もなくて100gくらいしかなかった…
小さいほうの妹?は一生懸命介抱しましたが
残念ながらうちに来て2週間くらいで天国へ行きました。
今、ちーたんは11歳になります。その妹の分まで長生きしてほしいと心から思います。

なぜ、そうやって可愛い仔猫を捨てるんでしょうね…
この本を沢山の人たちに読んでほしいですね。
ふるる |  2010.08.26(Thu) 09:50 |  URL |  【コメント編集】

☆ふるる さま

私も、何度読んでも涙がでます…

生まれたばかりの仔が段ボールに入れられて…
生きていける方が奇跡ですよね…

ちーたん、妹の分まで元気に長生きしてね!
新しいお母さんに出会えてよかったね。

たくさんの人に読んでもらいたい!
何度も何度も繰り返し、命の大切さを忘れないで欲しいです。
ねこ28 |  2010.08.26(Thu) 11:30 |  URL |  【コメント編集】

無責任に捨てる人
無責任に拾う人
無責任にペットを飼っている人

多過ぎですよね。

無責任にペットを飼っているから、捨てる。
そして無責任に拾うから、また捨てる。

イタチごっこ。

あたしは、子供が「ワンちゃん欲しい~」「猫ちゃん欲しい~」とか言って
親が、「ちゃんと面倒見るのを約束してね」って言って飼う人
それすら許せない。

もちろん、しっかりと責任を持って生涯見てくださる人もいっぱいいる。
でもでも、子供が言ったから・・ってことで飼い始めた人は希なんじゃないかな。って思ってる。

だからって訳ではないけど、子供って嫌い。
大事にしてるつもりでも、そうじゃないから嫌い。
動物の赤ちゃんだって力加減が分からない時あるけど、怒れば聞きわけが言い。
人間の子供は怒っても逆に面白がったりするヤツがいる。嫌いだ。

保護してくれる優しい新しいお母さん、いっぱいいるけど、それよりも無責任の人の方が数は多い。
間違ってるよね。逆ならまだしも…。

はぁ~人間って残酷だよ。
あたしも人間だけど、ペットとは思わない分少しはマシかな。
犬だって可愛い、嫌いじゃないよ、好きだよ。
でも、犬には責任持つ自信がないから、飼わない。

そういう考え、子供に出来ないだろう。
それを親が子供のためにだかなんだか知らんが、動物を飼う。
その親が子供の責任を取って、しっかりやってくれたらいいが、そういう人も数少ないと思う。

以前ブログ徘徊してて見つけたのがあったんだけど、心臓疾患の猫さん、息が苦しくてちゃんと息が出来ない状態で、ちょっと心配だけど、夏休みに子供たちと一緒に旅行に出かけた。
猫はそのままお留守番
動物病院にも連れて行かずに…。
帰って来てから連れて行こうと…。
腹が立って仕方がなかった。
動物を飼う資格なんてないよね。
その後その猫ちゃんがどうなったか知らないけど、もっと怒りが出てきそうだったし、泣ける結末になってたかもしれないので、見てない。

ウチのブログに来てくれる人は、なぜかみなさん子供がいない。
独身の人もいれば、既婚者の方もいるけど、なぜかお子さんはいない。
猫一筋…。
不思議だね。そういう人が集まるんだよね。
だから、あたしは、あたしの猫友達は皆好き。

この手紙読んで感じること、考えること人それぞれ違うと思う。

でも、命は1つ。

どんな感性であろうと、自分と同じ命なんだよね。

今後も、自分の責任が取れる範囲で、手助けが出来たら…って思った。
風恋華 |  2010.08.26(Thu) 16:00 |  URL |  【コメント編集】

「命」を大事にするって
そんなに難しい事かなぁ・・・・
人間の命だって
仔猫の命だって 平等だよネ!!
何で それがわからないんだろう。

妊娠したら困るなら
避妊手術をしてあげれば済む事。
たった 数万円で 
自分が「最低なクズ人間」にならずに済むのに。

天国に逝った仔猫は
どんな気持ちで最期を迎えたんだろう…
なんか 辛い。


emi |  2010.08.26(Thu) 21:56 |  URL |  【コメント編集】

感動しました。

ピグでは仲よくして頂きありがとうございます。ブログ見せて頂きました。命の大切さそしてそれを守る大切さを教えてもらいました。私は今までに5匹の猫を飼い最後の子が死んでそのつらさから未だに猫を飼うことができないでいます。
うさこっつ |  2010.08.27(Fri) 11:07 |  URL |  【コメント編集】

悲しくなりますね...

私も何年か前に保護した2匹の仔猫は、やっぱり8月で、炎天下のバイクのシートカバーの中に段ボールで捨てられてました。
猫を触れない友人から連絡があり飛んで行きました。

おしっこも自分でできない仔猫でお腹はパンパン。
ティッシュで刺激してあげ、ティッシュが何枚も何枚もジョボジョボになるほどおしっこが溜まってました。
ミルクで育てて、運よく元気になり里親さんにもらわれていきました。

ビニールのカバーの中に捨てることはどうなるかわかるだろうに!!と腹が立って仕方ありませんでした。


うぅ...どうやって転載したらいいの...

なんにもわからない私。




tycat |  2010.08.27(Fri) 17:19 |  URL |  【コメント編集】

☆風恋華 さま

長いコメントありがとうございます。
この話を読んでいろいろ感じる事、考える事、たくさんあります。
何度読んでも涙が出ます。
 なかなか言葉に出来ません…

せめてこの話を少しでも多くの方に読んでもらって、感じて、考えて
貰いたいので転載させていただきました。

捨て猫・野良猫の現実…本当に厳しいし切ないですよね…

ねこ28 |  2010.08.28(Sat) 21:35 |  URL |  【コメント編集】

☆emi さま

平等な「命」…わからない人っていますよね…

妊娠したら困るなら、避妊手術をしてあげれば済む事。
私も子供の頃はなかなか気がつきませんでした…
だから偉そうな言えません。

この話…本当に悲しいです。
現実に多くの小さな命が簡単に消えてしまっています。

少しでも多くの人がこの話を読んで、小さな命について考えて欲しいです。
ねこ28 |  2010.08.28(Sat) 21:40 |  URL |  【コメント編集】

☆うさこっつ  さま

こちらこそ(*´∀`*)
仲良くして下さって、ありがとうございます♪
今回は切ない話です。
現実にたくさんの命が簡単に消えてしまっています。
少しでも多くの方に、この話を読んで、感じて、考えてもらいたいです。

また、ニャンコを飼おう!と思ったら、ぜひボランティアさんに保護されて
いるニャンコを飼って下さいね!(^^)/

これからも仲良くして下さい♪

ねこ28 |  2010.08.28(Sat) 21:46 |  URL |  【コメント編集】

☆tycat さま

はい、何度読んでも涙が出ます。
現実にたくさんの仔猫が捨てられています。

炎天下の下に…
捨てた方は、どんな気持ちだったのか…
無事に大きくなれると思ったのか?誰かが拾ってくれると思ったのか?

捨て猫が拾われる確率も低いし、拾われても小さな命が無事に育つ
確率は低いと言われています。母乳も満足に飲んでいなければ免疫も
ないし…

たまたま、お友達とtycatさんに見つけてもらえた仔猫は奇跡です!

転載のやり方は…よくわからないの(^^;)
私は文章をコピー・貼り付けして。画像は右クリックで1個ずつ保存して
載せました(^^;)たぶん、もっと簡単な方法があるんだと思います(汗)
ねこ28 |  2010.08.28(Sat) 21:54 |  URL |  【コメント編集】

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